北見市の仁頃というところで作られた ハッカの『取り卸し油』です。 蒸留して精油を抽出した後、濾過したものを “取卸油(とりおろしあぶら)”と呼ぶそうで 未精製のハッカ油です。 この取り卸し油をさらに精製することによって ハッカ脳(メントール)とハッカ油に分けらます。 一般に市販されているのは精製後のオイルです。 取り卸し油は『ハッカの一番搾り』みたいなものかもしれませんね。 オイルは少し緑がかった色をしていて とてもスーッとしたフレッシュな香りがします。 未精製なのでメントール成分が多いのでしょう。 石けんの香り付けにハッカの精油を良く使います。 フローラルな香り、樹木系、ハーブ系など どのタイプの精油ともうまく調和してくれますし 香りに清涼感があるので、石けんにはピッタリなのです。 北海道のどこかで、もしハッカの取り卸し油を見つけたら ぜひ香りを嗅いでみて下さい。 フレッシュな気分になること間違いなしです。
by koyori2biyori
| 2011-09-28 17:51
| 香り
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